タイガー・ウッズ(34)が2010年2月19日(金)、2009年11月に不倫が発覚して以来初めて、テレビ記者会見で正式に謝罪しました。
ゴルフ界は概ね歓迎しておりスポンサーのNikeは、その直後に「タイガーは謝罪し、彼の立場を明確にしました」「Nikeは彼とその家族を全面的に支持します。彼がゴルフに復帰することを心待ちにしています」とする声明を発表しています。
13分の謝罪は、「私は不誠実でした。私は不倫をして、人をだましました。私のしたことは受け入れられないことです」という率直なもの。ただ復帰はいつになるか分からないとしており、セラピーを45日間受けたものの自分の問題を克服するまでにはまだ時間がかかると説明しています。
親しい友人のマーク・オメラ選手は、普段あまり感情を表に出さないウッズが誠意を込めて話していたと歓迎しました。
米国のスチュワート・シンク選手によると、友人がアルコール中毒のセラピーを受けた際には傷つけた相手の気持ちに入り込んでいく作業が行われたそうで、ウッズ選手も同様のセラピーを受けているのではないかと指摘しています。
イングランドのオリバー・ウィルソン選手は、謝罪を歓迎した後で「正直、他人の人生に世間がここまで介入することが驚きだ」と同情を隠しきれない様子でした。
参照記事:http://www.bbc.co.uk/go/homepage/i/int/sport/worldtop/3/-/news/sport1/hi/golf/8525557.stm
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