2010年3月1日月曜日

旧正月の爆竹で19人死亡、中国

中国の広東省で2010年2月26日(金)、陰暦の正月を祝うために伝統的に使われている爆竹が暴発し、19人が死亡する事故が発生したと中国のメディアが報じました。13人は即死で、6人は病院で死亡が確認されました。負傷者は約50人。

目撃者によると、家族が家の前で爆竹の準備をしていたところ、地面にあった複数の爆竹に火が移り、大きな爆発が起きたということです。

今年の正月は2月の14日(日)の新月で、15日間に渡る正月が28日(日)に終わる直前の惨事となりました。

年越しの爆竹は、厄除けの意味があるとされています。中国の大都市では1990年代に安全上の理由から禁止されましたが、市民の強い要望により、2000年代には時間と場所の制限付きで復活されるようになりました。

日本政府は1872年(明治6年)を以て福沢諭吉の提案などの影響により、陰暦を廃止しています。

参考記事:
http://www.cnn.com/2010/WORLD/asiapcf/02/27/china.firecrackers/index.html?hpt=Sbin
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0215&f=national_0215_003.shtml

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